このたびアナウンサー部門でブログを書かせて頂くことになりました長谷部真奈見です。
初めてお読みくださる方も、
これまでお付き合い下さっている皆さまも、
本当にありがとうございます。
コメントやメッセージを下さった方もいらっしゃいます通り(いつもありがとうございます)、タイトルも新しくなりました💐
Ameba様、とても素敵なデザインをありがとうございます🍀
心機一転、これからはもう少しアナウンサーらしく😅発信力を高めて行けたらと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
さて、改めて、自己紹介と言いますか、
タイトルについてですが、
皆さんは、“1000分の1”と聞いて、何を思い浮かべますでしょうか?
パーセンテージにすると0.1%です。
これは、出産年齢30歳未満でダウン症候群のある子どもが生まれる確率です。
私は13年前、無事に初めての出産を終えてホッとしたのも束の間…
医師から突然、我が子にダウン症候群がある可能性を告げられました。
予期せぬ現実を受け入れることは容易でなく、やっと我が子に会えたというのに、
どうしてこんなにも涙を流さなくてはならないのか、
なぜ自分がこんなに辛い思いをしなければいけないのかと、
力が全く入らず、何もしたくない、
誰にも会いたくない、
私の人生、終わったとまで思いました。
今思えば本当にそんなに悩む話では全くなく、むしろ人生は確実に豊かになったのですが。
その時は、
障がいのある子を育てていく自信もなく、
これから訪れる現実がただ怖くて…、
どうやったら逃げられるか、
ただ、そればかり考えていました。
無知からくる恐怖がほとんどでした。
当時、私は娘の障がいについて、
ほとんど何も知らなかったのです。
だから、今、娘との日常を発信していくことで
もし、今もどこかに、私自身が以前に味わったような「ダウン症を知らないことから来る恐怖」を感じている人がいるならば、
「大丈夫」って伝えたいし、少しでも役に立てればと、アナウンサーへの復帰を決意し(以前は福井放送で局アナをしていました)
今またこうして「伝える」仕事をさせて頂いています。
とは言え、地上波のテレビで娘のことについて話せたのは、2017年に入ってからのこと。
やっと最近、まだまだこれからなのです。
母として堂々と、娘のことを誇りに思っていることを多くの方に見て頂けたら、きっとそれはメッセージになるはずと信じています。
周りにもし私と同じような境遇の方がいらしたら、是非お知らせいただきたいですし、
ご質問やコメントなど頂けましたら、可能な限りお答えして行きたいとも思っています。
これからもどうぞよろしくお願い致します🌿